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特選ジャズアート
森上義孝 宮崎郁

   

live report  
BACK NUMBER 2004年 1月
プロジェクトN+向井滋春
ギャラリー・ジャズ・コンサート
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その日のライブは、ジャズの名曲「If I were bell」ではじまった。新春スペシャル・ギャラリー・ジャズ・コンサートは、プロジェクトN+向井滋春。ひさしぶりに、マイク4本フル稼動の迫力あるライブであった。プロジェクトNのピアノの今泉正明、ベースの古野光昭、DSの大槻“カルタ”英宣、リーダー里見紀子のヴァイオリンのコラヴォレーションは見事としかいいようがない。
そしてメンバー紹介後2曲目からは、いよいよトロンボーンの第一人者向井滋春の登場である。ファンキーで色気のあるトロンボーン奏者向井滋春とヴァイオリン里見紀子によるインタープレイの応酬は観客を魅了する。曲はファンク・バージョンによるFun。1部は他にDeluge,Moon Love、Vera Cruzだった。向井は今年ジャズ・ストリングスというヴァイオリン里見紀子を入れたCDを1月に発売する予定だったが、3月にのびてしまったとのこと。残念、当夜の演奏を聴けば、CDバカ売れ間違いなしだったのに…なんておもっちゃいおやじだった。
20分の休憩後は「If I shoud Lose You」「Short story」「Nori Nori」等が演奏された。Nori Noriて、里見紀子の演奏はその名のとおりノリノリ、最高ってこと!うん、いつも元気なノリノリさんらしい曲でした。そしてラストは「Brajil」アンコール「プリマベーラ」で当夜のコンサートは終了した。
里見紀子のハスキーズギャラリーでの出演は、2回目、前回は、森下滋(2002年11月)だった。今、日本では寺井尚子をはじめ女性ジャズ・ヴァイオリニストが人気急上昇だが、特にヴァイオリン里見紀子の成長はいちじるしい。そんな里見をリーダーとする、プロジェクトN、今年の日本ジャズでは目のはなせない存在である。

2004年 1月 31日 ハスキー 加藤信吾

プロジェクトN
↑プロジェクトN+向井滋春

 


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