HUSKY'S GALLERY TOP
↑TOP
information link bbs
特選ジャズアート
森上義孝 宮崎郁

   

live report  

BACK NUMBER 2004年 5月
太田寛二・ミーツ・ジミー・ラブレイス

ギャラリー・ジャズ・コンサート

→最新のLive Reportに戻る
→BACK NUMBER

太田寛二・ミーツ・ジミー・ラブレイス、この企画は、2004年1月8日まだ寒い冬の日にはじまる。今年の湘南ジャズフェスティバル、うちの企画どうしようと思案していたときだった。アートはすでに今年は「ジャズ・アート久保幸造展」を開催するつもりであった。日本を代表するジャズアートの巨匠のマイルス、コルトレーンをモチーフとした絵画の中でジャズるんじゃ!めったなミュージシャンでは負けてしまいます。
そんなときに聴いた太田寛二の「if you could see me now」いいね、まさにジャズだね!特にドラムスのウェス・モンゴメリーのドラマーとして知られていたジミー・ラブレイスのドラミングが心地よかった。まよわず、寛二に電話をし、快諾を得る。「ジミー・ラブレイスの来日にあわせてやりましょう。」ほかのミュージシヤンはベース小杉敏、テナー安保徹、最高のメンバーである。
そしてその日はあんがい早くやってきた。今年の湘南ジャズフェスの茅ヶ崎エリアは、コンサート以外にレコード観賞会、ビデオ観賞会、ジャズ・アートの個展開催と多彩であったが、主催する方は忙しい。でもお客様の満足する顔が見たい。ハスキーズギャラリーのジャズはどこよりもクォリティが高い、その一心のコンサート企画であった。
ライブはトリオからはじまっった。聞き覚えのあるオーニソロジー、チェロキー、バップの名曲が名手寛二のピアノから流れると、すかさずリズムをとるラブレイス。ベジタリアンで高齢なジャズ・ドラマーとはおもえない大きな音。そして落ち着きのあるドラムである。そしてテナーの安保が加わる。安保は今年6月に「ミスティ・ナイト」という2枚目のCDをリリースするという。また当初のメンバーになかったが、アルトの静谷昌治がくわわりクインテットになるとバックの久保幸造のアクリル画マイルスが「そーだ!ジャズだぞ!」と叱咤激励しているように思えたのは私だけだったろうか?

2004年 5月 22日 ハスキー 加藤信吾

太田寛二
↑太田寛二

 


HomeInformationLive ReportHusky's LinkHusky's BBSMoriueMiyazakiJazz ArtC-Post

HUSKY HUSKY'S GALLERY
〒253-0044
神奈川県茅ヶ崎市新栄町1-1YAMAJIビル6F
TEL:0467-88-1811 FAX:0467-88-1365
E-MAIL:kato@huskys-g.com
JR茅ヶ崎駅北口
徒歩1分
map